自分の中を覗いていた日々
闘病していた父を天に見送り
家主の居ない実家は物音ひとつ聴こえないが
存在していたという経過だけが私の脳裏を駆け巡る。
起こってくる出来事
いつもの生活風景
いつもの会話
いつもの……があった。
だけど まったく同じという日はなく
なにかは違っていたんだ。
変わっていくことを受け入れがたい時もある。
同じ時を過ごし共に語りあえたり
その場に居なくとも
様々な立場の人々から助けられ
感情を感じる機会を大切にできたことが
うれしくありがたい。
両親の老いに付き合う中
家族だからこその感情がうごめいた時間でもあり
いろんな思いがついて回った。
どん付きまで行きついた時
なんてこったぁ~
自分の中を覗いていた とは。
自分の中の見たくないことを
全部 見せられ
改めて幻滅し落胆もした。
結局のところ
まるっとOKで
自分に細かく丁寧に付き合っていくことを
また受け取った体験だったよう。
それは一見 イヤーなかんじの🎁に
見えたけど 開けてみたら
自身だけでは避けて通ってしまう
絶好のチャンスを入れてくれていた。
🎁を受け取ったら
心身を戻すことに集中する。
ナマケモノくんのスピードで生活をし
自分を待ってあげて
少しづつ体と神経の波を整えた。
もちろん色は心を潤してくれた。
自然界の色も風も
色鉛筆も。。。
うず潮龍を描く。
水彩色鉛筆・水彩画用紙
見据えるマントヒヒ顔
お外で人型ぬりえ
淡路島
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